アカメ釣り

遊漁船 龍馬 (高知県第0381号)


浦戸湾にアカメを釣りに来られるお客様に先ず知って頂きたい事は、浦戸湾のアカメ釣りが各メディアで注目される以前のヒット率が、ルアー釣りで約70~80%に対し、今では約20~30%になっている事です。


つまり、人気フィールドなら何処でも起こりうるフィッシングプレッシャーなどによるタフコンディション状態は、今の浦戸湾でも例外ではありません。


この状況でアカメを釣るには、釣りの特性を理解し必要な技術を有するか、運を味方につけるか、又はその両方を持っていればアカメを釣る確率は高くなりますが、実際には簡単に釣れることは殆どありません。


それ故に、アカメ釣りには特別な魅力があるのも事実です。


今の浦戸湾のアカメ釣りを楽しむには、これらの事実を理解した上で釣りに来られることをお勧めします。


(2014年12月)


ボート・アカメ・タックル


■ ルアータックル

┣ロッド:7フィート前後でパワーがMH~H(25lbクラス前後)

┣リール:ドラグ力5㎏以上で使用ラインが100m以上巻けるもの

┣ライン:PE3号前後

┗リーダー:40lb前後


■ フライタックル

┣ロッド:ソルト用9フィート#10ライン

┣リール:バッキングが100m以上巻けるもの

┗ライン:WF―フローティングを基本に各状況に合わせたラインテーパーやシンキングシステム等の選択は、お好みでOKです。


※ 以上は実際に120㎝以上の大型アカメを釣っている実績のあるタックルの一例です。


アカメタックルは技術の差や考え方などにより多様化していますので、自身に合ったタックルをバランスよくセッティングすることがアカメ釣りでも重要になります。


遊漁船 龍馬からのお願い


※趣味の釣りとしてアカメは魅力のある対象魚ですが、背鰭や尻鰭に鋭く尖った危険な鰭を持つ魚でもあります。

船上でアカメを膝の上に乗せたり抱き抱えるなどは危険行為となる他、大型のアカメは自重により内臓を強く圧迫するなど強い負担をかけてしまいます。

遊漁船 龍馬ではアカメの膝乗せ等は禁止しています。


※遊漁船龍馬ではライブベイト(活き餌さ)によるアカメ釣りは致しておりません。


予めご了承頂くとともに、ご理解とご協力をお願いいたします。